人間関係がうまくいかなくて悩んでる人が身につけるべきたった1つの習慣
表情を作る習慣をつける
人間関係というのはどこへいってもついて回るもので、それがうまくいかないと日常生活が辛いものです。
会社や学校の人と気分よく付き合いたいと思ってもうまくいかないアナタに、おすすめしたいことが1つあります。
それは、「笑顔」を習慣づけることです。
いゃもっと正確に言うと、「微笑んだような表情を作るために口角を少し上げること」を習慣づけることです。
無理して笑顔を作るのは、かえって心理的に難しかったり、あまり続けていると頬の筋肉がひきつってきたりしますよね。
ですから無理しない程度に、口元を緩めて唇を引き締めるようなイメージで、口角を少しだけ上げてみてください。
鏡を見てみると分かりますが、それだけで、顔のほかの部分を変えなくても微笑してるような表情になるんですね。
この表情をキープしてみてください。
あまり力を入れる必要が無いので、顔が引きつったりするようなこともなく、自然にキープすることができるはずです。
笑顔だけで何かうまくいく
笑顔というのは不思議なものでして、まったく無関係のあかの他人でも、その笑顔を目にするとなんとなく気分がほぐれるものです。
たぶん心の中で、その人に対する警戒心のようなものが薄れるのでしょう。
満面の笑みじゃなくても、微笑んでいるような表情でも、それは同様なんですね。
ですから会社や学校でも、そういった表情で人に接するようにすると、思った以上に相手の自分に対する印象が良くなります。
誰だって、機嫌の悪そうな人よりも、ニコニコしてる人のほうが好きですから、もちろんでしょう。
私がその習慣を始めたときも、予想以上に周りの反応は良かったですよ。
「何か良いことでもあったんですか?」とか不審がられたりすることもありますが、気にしないで続けることですね。
さらにもう1つ加えるならば、相手と面と向かって話をするときは、目を細めてみます。
別に笑おうとしなくても、目を細めるだけで、何となく笑ってるような顔になるんですよ。
心の中や実際の感情は、ぜんぜん笑ってなくても、表情を作るだけで良いんですね。
試しに、コンビニなどのお店で買い物をするときに、レジの店員さんを相手にやってみてください。
8割くらいの店員さんは、とても愛想良く接してくれます。
特に女性の店員さんだと、ほとんどの人が笑顔になって対応してくれますよ。
女性は男性に比べて、共感力が高いせいでしょうね。
残念ながら2割くらいは、無表情だったり仏頂面だったりしますが、だからといってこっちまで不機嫌にならないことです。
習慣づけのトレーニングだと思って、最後まで表情をキープしましょう。
おわりに
最初のうちは、つい忘れて無表情になってたりしますが、気がつくたびに口角を上げて、それを習慣づけるようにしてみてください。
自分に対する周りの接し方が、目に見えて良くなってくるのが分かるはずです。
心理学では「返報性の法則」とか言うらしいですが、人というのは自分に対して笑顔で好意的な人に対しては、自らも好意的になるそうで。
こちらから機嫌良さそうに接すれば、相手も機嫌良く接してくれるというわけです。
そうしてる内に、人間関係がどんどん良くなってきますよ。
悪く言えば、腹の中で何思っていようが見掛けだけでも人当たり良さそうにしてれば、周りもそれに合わせた対応をしてくれるってことで。
それでも、自分と周りがうまくやっていけるなら、まずはそれで良いじゃないですか。
といったところで、今回はいじょ!