トイレットペーパーについての大きなお世話
トイレットペーパーのミシン目は大きなお世話
ほとんどのトイレットペーパーに、なぜかミシン目があります。
本当の理由は分からないけれども、おそらく切りやすいようにというメーカーの配慮なんでしょうね。
しかしここでハッキリ言おう、大きなお世話なのである。
久しぶりに会った知り合いの「あれ?太った?」という一言と同じくらい、大きなお世話なのである。
だいたい20cm前後の間隔でミシン目が付いてるようですが、それに合わせた長さで使うようにという無言の圧力さえ感じます。
私は、私の望む長さでトイレットペーパーを使いたんですよ。
変にミシン目が入ってたりするせいで、意図しないところで切れてしまったりして、とても困るんですよね。
そもそもトイレットペーパーを使うときに、いちいち正確に長さとか考えませんから。
クルクルクルッと適当に感覚的に巻き取って、ホルダで押さえてピッと気持ち良く切り取りたいんですよ。
それなのにミシン目のところで、意図しない長さで中途半端に切れたりしたときには、たちまち気分を害してしまいます。
出すもの出してスッキリした良い気分になりたい場所で、こんな不愉快な気分にさせられるのは、ホントに納得いきませんね。
トイレットペーパーのダブルロールも大きなお世話
ついでに言わせてもらうならば、私はダブルロールというのにも納得がいきません。
どうも世間はダブルロール、つまり2枚重ねになってるトイレットペーパーが主流のようで、シングルロールの商品は小さな店なんかだと置いてないことさえあるんですよ。
この2枚重ねってやつも、おそらくメーカーの何かしらの配慮なんでしょうが。
私にとっては、これも大きなお世話なんです。
「まだ独身でいるつもりですか?」と聞いてくるスパムメールと同じくらい、大きなお世話なんですよ。
私には私の、適切なトイレットペーパーの重ね具合ってものがあるんです。
それはトイレットペーパーの紙質や厚さなんかによって、偶数枚のときもあれば奇数枚のときもあるんですね。
ですから、ここは7枚重ねがベストだなってときにダブルロールだったりすると、6枚か8枚のどちらかしか選択肢が無くて愕然としてしまうんです。
そういうときは少ない方を選ぶというのは考えられませんから、しかたなく8枚を選ばざるを得ないんですが。
これはつまり、トイレットペーパーを余計に使わせようとするメーカーの作戦とも考えられますよね。
私はそんな計略にはめられるつもりはありませんから、今日もドラッグストアにシングルロールのトイレットペーパーを買いに行くわけです。
まとめ
トイレットペーパーのミシン目やダブルロールに限らず、世の中には大きなお世話と思えることがイロイロありますが。
それらの中には、実は秘かに客に消費を促して、儲けようとする資本主義の計略なんかが潜んでたりするんですね。
ところで、アナタはそんな計略に乗せられて、まだダブルロールを使い続けますか?
私はみんながシングルロールのトイレットペーパーを使うようになって、今のダブルロール優勢の世の中が逆転する日が来ることを心から願っています。
といったところで、今回はいじょ!