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検査の結果「ストレス球」だろうってことになったけれども2度と胃カメラだけはご免だと思った話

けっこう前になるんですが、胃カメラってのをやったことがありまして。

そのときは、胃じゃなくて喉の奥のほうに違和感を感じてたんですね。

何というかモノを飲み込むときに、引っ掛かりがあるような飲み込み難いような感覚がありまして。

結果から言いますと、何の異常も無くてストレスのせいだろうということだったんですが。

なんでも「ヒステリー球症候群」なんていう、主にストレスが原因でノドに違和感を感じる症状があるんだそうで。

ひどいときは息苦しくなったり、吐き気を感じたりする程にもなるとはいえ。

特に病気というんじゃなくて、症状の緩和のために漢方薬を処方されることもありますが、つまるところ原因となっているストレスが緩和されれば収まるものなんだそうですね。

私の場合も、当時いろいろあってかなり参ってたということもあり、そういう精神状態が原因だったと思うんですが。

しばらく経って状況も変わった頃にフト気がついてみると、そのノドの違和感も無くなってました。

とはいえ原因が分からないときは不安になったもので、検査のために病院へ行ったんですが。

まずはノドのことですから、耳鼻咽喉科へ。

そこでは胃カメラじゃなくて、同じ形状や仕組みでノドの状態を見るための検査器具を使うんですね。

それは胃カメラよりも、管が細くて鼻から入れます。

これはノドが苦しいということもなく、特にツラい思いをしないで検査を受けることができたんですが。

いかんせん耳鼻咽喉科ですから、ノドまでしか検査ができないんですよ。

さらに奥の食道のほうは、管轄外ってヤツですね。

ですから、まずはその病院でノドに問題が無いということが判明したんですが、食道のほうは他の病院へ行ってくださいということになりまして。

仕方が無いので、次は大きな病院の内科へ行きました。

そこで生まれて初めて胃カメラを喉に通したんですが、どうやら私はとりわけ胃カメラを受け付けない体質だったようで。

他の人に比べてノドが敏感と言いますか、関西弁で言うと「えづきやすい」ようで、つまり「オエッ!」ってなりやすいんですね。

一応そうならないように、事前にスプレータイプの麻酔をノドに塗布するんですが。

それでも「オェオェ」苦しむ私に、通常よりさらに麻酔を施しつつ容赦なくノドに管を入れるお医者さん。

「どうしました、大丈夫ですか?」とか言うんですが、私は吐き気をこらえつつ心の中で「大丈夫じゃねーよ、見たら分かるだろ!」と叫びながら耐えるしかありませんでした。

付き添いのナースが、「すぐ終わりますからね、頑張って!」と背中をさすってくれるのだけが心の支えでしたよ。

このときほど、「白衣の天使」って言葉が身にしみたことはありませんね。

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ようやく検査が終わって、冒頭に書いたようにけっきょく異常無しってことになったんですが。

ノドに麻酔をし過ぎたせいで、その後30分くらいは唾を飲み込むことさえできない状態になりまして。

病院のトイレの洗面台で、ダラダラとヨダレを垂らしつつ麻酔が切れるのを待ち続けた私なのでした。

それ以来「2度と胃カメラだけはご免だ」と心に決めまして、幸いにもそういう検査が必要な機会も無く過ごしているんですが。

アナタも、くれぐれもストレスには気をつけてくださいね。

それから私と同様にノドに違和感を感じたならば、とりあえず早めに検査を受けたほうがよろしいかと。

原因が分からずに不安を抱えたままでいると、それがまたストレスになって悪循環ですから。

私の場合も、検査で異常無しと分かったことが症状改善のために良かったんじゃないかな?と思っています。

といったところで、今回はいじょ!