簡単に傷つく程度のプライドなら捨ててしまえ
プライドなんか持ってたの?
よく「プライドが傷ついた」だとか「傷つけられた」とか言う人いますが。
「プライド」って何でしょね?
元々の英語だと「pride」と書いて、その和訳は以下の通り。
自慢・得意・満足・自尊心・誇り・プライド・うぬぼれ・高慢・思い上がり・自慢のたね
前半はともかく、後半は何だかあまり良い意味で使われてないようですが。
日本語では概ね
誇り・自尊心・自負心
といった意味で使われますよね。
つまり「自分を誇りや名誉に感じる心」だったり、「自分の人格や思想・言動などに自信を持って大切に思う心」ってことです。
ってことは、その「プライド」が傷つくと言うからには、そもそも自分に誇りや自尊心ってものがあるってことですよね。
ホントかよ?
本物のプライドは傷ついたりしない
「男のくせに、この程度の重さの荷物ももてないの?」
「女のくせに、料理ぐらいしろよ」
「5年もこの仕事やってて、そんなことも知らないの?」
そんな程度の言葉で、「傷ついた」だの「傷つけられた」だの言う人。
ホントに、プライドなんか持ってるんですか?
本物のプライド、つまり誇りや自尊心のある人ならば、チョット人に何か言われた程度で、そのプライドが傷ついたりしないもんじゃないの?
それって実はプライドが傷ついたんじゃなくて、自分に自信の無い部分を突かれたってことなんでしょ。
だから、必要以上にショックを受けてるだけなのでは?
つまりホントに傷ついてるのは「プライド」なんかじゃなくて、自分の「弱い部分」なんじゃないでしょうかね。
だったら「傷ついた」だの「傷つけられた」だの言ってないで、その弱い部分を認めてしまいましょうよ。
そして、その弱い部分を補って余りある強みが自分にはあると、自信を持って宣言しましょう。
「重い荷物が持てないからどうした?俺は知性派なんだよ」
「料理はできなくても、仕事はアンタよりできますから」
「そんなこと知らなくても、私は専門性の高い知識についてはアナタより豊富に持ってますよ」
と、平然と言ってのける、あるいは言わなくても心の中で思って、平気でいられる心を持ちましょうよ。
誰にだって、探せば1つや2つは強みってモノがあるはずですから。
おわりに
ちょっとしたことで傷つくような「プライド」なんか本物の「プライド」じゃないですから、そんなものはドブにでも捨ててしまいましょう。
そして、これからは誰にも傷つけられない鋼の、いやダイヤモンド級の強靭な固さの本物の「プライド」を持って生きていきましょうよ。
自分のほうが偉いと勘違いして、言葉で人を貶めることに喜びを感じるようなゲスな連中には、涼しい顔でこう言ってやるんです。
「うるせーよ、ほざいてろバーカ!」
だって、アナタのダイヤモンド級のプライドは、誰にも傷つけたりできないものなんですからね。
え?このブログの記事、ダラダラ長い割に内容無くてつまらない?
「うるせーよ、バーカ!(泣)」
といったところで、今回はいじょ!