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花粉症だけじゃない!いろんなモノが原因で起きるアレルギーを調べてみた

そろそろ秋になりまして、秋の花粉症の時期が近づいてまいりましたが、いかがですか?

私は、今のところ春の花粉症に限定されているので、春先は鼻水ダラダラで憂鬱なんですが。

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幸いにも秋については、その脅威に怯えることもなく安らかに過ごしております。

早い人だと8月くらいからもう既に症状が出ている人もいるようで、なんでもブタクサやヨモギや菊なんかの花粉が主な原因で起きるアレルギーなんだそうですね。

ところでそのアレルギーですが、花粉症を始めとして身近に良く知られているものもあれば、あまり知られていない意外なアレルギーもあるようで。

今回は、そのへんを調べたことを書いてみた短いウンチク記事に、少しの間お付き合いください。

よく知られているアレルギー

さてアレルギーの元と聞いてまず思い浮かぶのが、三大アレルゲンとも言われる卵・牛乳・大豆。

それから、蕎麦・小麦も有名ですね。

私の友人にもいるんですが、甲殻類(エビ・カニ)にアレルギーがある人もいます。

そしてピーナッツ・チョコレート(カカオ)といったナッツ類のアレルギーは、カナダで女性がピーナッツ製品を食べた恋人とキスをしたせいで死亡したなんていうニュースもあったことで有名です。

これらの食べ物に対するアレルギーは、その原因についてまだハッキリとした答えは見つかっていません。

ただ「毎日同じものを繰り返して摂取すること」で、人が持っているアレルギー原因物質の許容量を超えてしまったときにアレルギー反応が起こるという説があります。

アレルギーは一般に幼児期に発症することが多いんですが、大人になってから急に症状が出ることもあるそうで。

ですから、好きな食べ物だからといってあまり毎日続けて食べるとか、体に良いからと同じものばかり食べたりするのは避けたほうがいいかもしれませんよ。

その他には、動物の毛や金属に対するアレルギーを持つ人も多いようですね。

珍しいアレルギー

口腔アレルギー

前述の食べ物に対するアレルギーがあるとき、口腔アレルギーに該当する場合があります。

口腔アレルギーは花粉症のアレルギーと関係が深いとされ、花粉食物アレルギー症候群とも呼ばれて花粉症の人の5%くらいが該当するとも言われています。

ナッツや果物・野菜などのアレルギーの元となる食品を食べたときに発症して、口の中の腫れや吐き気をおこしたり、酷いときにはショック症状が出ることもあります。

紫外線アレルギー

日光や日光にも含まれる紫外線が原因で起きるアレルギーで、通常なら問題の無いくらいの日光でも皮膚に湿疹や腫れがおきます。

ラテックスアレルギー

天然ゴムに含まれるタンパク質を原因として起きるアレルギーです。

ゴム製品だけ気をつければいいのかと思いきや、メロンや桃などの果物に含まれる成分に反応することもあるそうで油断がなりません。

寒暖差アレルギー

激しい気温差で起きるアレルギーで、暑いところから急に寒いところへ行ったり、熱々の料理を食べたときにも症状がでることがあるそうです。

季節の移り変わりのタイミングでも発症することも多いらしく、花粉症かと思ったら実は寒暖差アレルギーだったという可能性もあるのですが。

原因が突き止めにくいアレルギーなので、ナカナカ厄介です。

米(もち米)アレルギー

もち米に多く含まれる、アミロペクチンとい物質で起きるアレルギーです。

モチモチした食感で人気の“コシヒカリ”や“あきたこまち”にも多く含まれるため、このアレルギーを持つ人は“ササニシキ”を食べるようにすすめられるそうですよ。

木材アレルギー

特定の木材の微粉末に反応して起こるアレルギーで、その反応の元になる木の種類は人それぞれとのコト。

DIYを始めようとホームセンターで木材を買ってきて、初めて症状が出て気がつくというケースも多いそうです。

機械性蕁麻疹

皮膚を引っかいたり圧迫したりすると、赤くミミズ腫れになるというアレルギー症状の一種です。

子供の頃に「ホラ、皮膚に字がかけるんだぜ!」と自分の腕を引っかいて赤い字を書いてた色白の子がいましたが、多分それはアレルギーとは違うと思います。

水アレルギー

とても珍しいケースで世界で確認されているだけで100人に満たないほどらしいですが、水にアレルギーを持つ人がいるそうです。

そういう人達は、お風呂をどうしてるのかが少し気になります。

アルコールアレルギー

お酒に弱いと思ってたら、実はアルコールアレルギーだったという例もあるそうです。

どうしてもお酒がやめられないうえに酒癖の悪い会社の上司なんかは、いっそこのアレルギーになってしまえと思うのはかまいませんが。

お酒が苦手という人に無理やり飲ませるようなことは、厳に慎みたいですね。

振動アレルギー

ブルブルとした振動が体に伝わると、それを外部からの危険な攻撃と判断して体が過剰反応して起きるアレルギーです。

ポケットに入れたマナーモードの携帯の振動で発症することもあるそうですが、隣の席のオッサンの貧乏ゆすりのせいで発症したという例は見つかりませんでしたので、ご安心ください。

さいごに

花粉症にとどまらず、世の中にはいろいろなアレルギーがあるようで。

今はまだそういったアレルギーは無いという方も、いつ発症するかわかりませんので、とりあえずは偏食などには気をつけましょうね。

といったところで、今回はいじょ!