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炒め物は強火じゃなくていいし、パスタを茹でるお湯は少なくていい【長年自炊を続けて分かったこと】

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料理の常識ってホント?

一般的に料理方法として常識と信じられてることがイロイロとありますが、それってホントなんでしょうかね?

例えば、炒め物は強火で一気に仕上げると美味しいとか、パスタはタップリのお湯に塩を入れて茹でなければいけないとか。

長年自炊を続けて分かったんですが、そういった常識は単に思い込みによるものだったり、食材の質などのせいで昔はそうだったけれども今は違うというものも多いもののようですよ。

炒め物は強火じゃなくていい

たぶん中華料理屋で大鍋を強い火力で振り回して調理してるイメージのせいじゃないかと思うんですが、炒め物は強火で一気に仕上げたほうが美味しいと思われがちです。

でも実はそういたお店では短時間でたくさんの料理を作るために、まず食材を油通ししてから炒めることが多いので、あのような調理の仕方ができるんですね。

家庭で普通に1人や2人分の料理を作るなら、炒め物は中火や弱火でまったく問題無いです。

むしろ強火で一気にやろうとすると、食材から余計な水分が出てしまったり、焦げ付かせてしまったりして失敗する可能性のほうが高くなります。

フライパンなどの調理器具がホーローみたいなコーティングがされているなら、それが剥がれやすくなってしまうという理由でも強火は避けたほうが良いですよ。

お勧めの方法として、野菜をいためる場合はまずレンジで少し加熱して火を通してやりましょう。

肉だと固くなってしまいますが、野菜は調理時間を短くするためにレンジで少し加熱しておいたほうが良いですね。

傷めてる最中は、あまりむやみにかき混ぜないというのも大事で、ジックリと火を通してやるようなイメージで調理すると上手くいきます。

それからコツとして、調味料は炒め終わる少し前くらいに入れてやるようにすると、香辛料は香りが飛びませんし食材から水分が出にくくなりますよ。

パスタを茹でるお湯は少なくていい

多くの料理本には、パスタはたっぷりのお湯に塩を入れて茹でると書いてあることが多いですが。

少量のお湯に塩を入れないで茹でても、美味しいパスタを作ることができます。

もちろんたっぷりのお湯や塩を使ってもかまいませんが、お湯や塩のムダ使いと言っていいでしょう。

使う調理道具は、フライパンやあまり底の深くない行平鍋のようなもので十分です。

お湯は、パスタがつかる程度の量にさらに2割り増しくらいを目安にします。

最初は目安が分かり難いですが、足りなければ温度があまり下がらない程度に少しずつ水を足して調整してやるようにして、何度かやれば見当が付くようになりますよ。

通常のパスタのサイズだと入りきらないので、パスタを折ることをすすめる人もいますが、短いパスタは食べ難かったりするものです。

お勧めの方法は、まずパスタを端から入れて、折れないように徐々に力を加えてやるとお湯に使った部分が柔らかくなってきますので、それから全体がお湯につかるように押し込んでやりましょう。

茹でてる最中は、お湯がタップリの場合と違って対流で麺がかき混ぜられるという状態にならないので、箸などでマメにかき混ぜてやることが必要です。

それからパスタに下味をつけるために、茹で汁に塩を入れるべきだという人もいますが。

下味を付けたいなら、茹で上がったパスタに醤油を少し回しかけて、さらに全体に馴染むようによく混ぜてやるほうをお勧めします。

洋風のパスタでも意外に醤油の下味は馴染むので、美味しく仕上がりますよ。

まとめ

というわけで、今回は一般的な常識とは反する料理方法として、炒め物を中火・弱火でやる方法と、パスタを少ない量のお湯で茹でる方法を紹介しました。

料理は常識と思われてる決め事が多いですが、けっこう思いつきや工夫で違った上手い方法が見つかったりするものです。

楽しく手軽に料理を続けるためにも、思い込みにとらわれず、いろいろと試してみることをお勧めしますよ。

といったところで、今回はいじょ!