「犬好き」とか「猫好き」とか言うよりも「女好き」と言いたい
「犬好き」ですか「猫好き」ですか?
私の場合、「犬好き」か「猫好き」かと聞かれるとチョット答えに困ってしまうのですが。
というのも、「どちらも好きといえば好き」だし、「そうでもないといえばそうでもない」と思うわけで。
つまり実際に目の前に犬や猫がいた場合、そいつが私に好意的かどうかで好きか嫌いが決まるんですね。
まぁ筋金入りの「犬好き」「猫好き」なら、相手の態度がどうあれ“ムツゴロウさん”ばりに「ヨーシヨシ!」と可愛いがるのかもしれませんが。
普通は誰でも程度の差こそあれ、犬でも猫でもなついてくるヤツは可愛いと思いますし、爪だの牙だのむいてくるヤツには近寄りたいとは思いませんよね。
それに、私もたまにYoutubeなんかで「可愛い犬猫動画」なんかを観るんですが、そういうのは素直に可愛いなーって思います。
ですから「犬好き」か「猫好き」かと聞かれると、とりあえず「可愛ければどちらも好き」とか答えたりするんですが。
とにかくどう答えたにせよ、人間性をアレコレ批判されることはありませんよね。
あるいは、「猫のほうが可愛い」だの「犬のほうが利口」だのといった論争になる場合もあるかも知れませんが。
どちらが好きだとか、どちらも嫌いだとかということで、白い目で見られたりすることは無いでしょう。
それに、「私は犬好きです」とか「猫好きです」とか公言したところで、当然ながら何も問題はありません。
「女好き」ですか?
さてそれでは、私が知り合いに対して「私は“女好き”です」と言ったとしましょう。
まぁその知り合いが男の場合は、あまりどうということも無いかも知れません。
しかし女性だった場合、ちょっと問題があります。
なぜなら、ここで「女好き」の意味を三省堂の大辞林で調べてみますと、
1.男の容姿・気性が女の気持ちをひきつけること。
2.男が女との情事を好むこと。また,その男。
となってまして。
ここで私が言う「女好き」というのは、ほぼ間違い無く“2”のほうの意味で理解されるわけで。
そうすると女性の視点では、私は好ましくないタイプの男となりますよね。
なぜなら普通の女性は、自分のことを「女との情事を好む」男だと言うようなヤツには警戒心しか持てないものですからね。
でも待ってください、違うんです、違うんですよ!
「犬好き」「猫好き」「女好き」
私が言ってる「女好き」というのは、「犬好き」とか「猫好き」と同じような意味なんです。
つまり、皆が「猫が好き」とか「犬が好き」とか言うのと同じ感覚で、「女性が好き」と言ってるんですよ。
そこ、勘違いしないで欲しいなぁ。
いゃ女性を犬・猫と同じレベルで語ってる時点で、男としても人間としても失格とか言われるかも知れませんが。
そこは、「同じ生き物として、地球上に生きてるものすべてみな同じ命なんだ!」という広い心で受け止めて頂ければなと。
ですから仮に、仮にですよ。
私がキャバクラに行って「キャッキャ、キャッキャ」したとしても、それは猫好きの人が猫カフェに行って「キャッキャ、キャッキャ」するのと同じなんですね。
決して、イヤラシイことでもスケベったらしいことでもないんです。
決して!
まとめ
というわけで私が言いたいのは、辞書に「女好き」の3番目の意味として、
3.濁りの無い純粋な気持ちで女性が好きな男。
とか入れて欲しいんですよ。
そうすれば私もこれから、ためらうことなく誰はばかることもなく、「私は“女好き”です!」と公言できるようになりますからね。
私のこの思い、何か間違ってるでしょうか?
といったところで、今回はいじょ!